家計の月間予算を組む方法:1カ月にどれくらいお金を使っていいの?

 こんにちは、みんとです。

こんなお悩みはありませんか…?
  • 1カ月にどれくらいお金を使っているか把握してないけど、どれくらい使うことが普通なのかな…?
  • 1カ月にどれくらいお金を使って良いか見当がつかない…。

 家計管理は自分会社を経営しているようなイメージをしてみてください。会社ではお金を使う計画・予算を立てますよね。家計でも予算計画を立てて、計画通りにお金を使えているかを把握することが大切です。

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みんと

30代、女性、会社員、共働き

お金を貯めることが得意、副業なしで5年連続 年500万円を貯蓄する

貯蓄のコツ、暮らしのコツについてブログを書いている

 家計の管理は、経済的な安定を保つために非常に重要です。特に、月間予算を組むことは、収入と支出を明確にし、無駄遣いを防ぐための基本的なステップです。この記事では、効果的な月間予算の立て方について詳しく解説します。

月間予算を組む方法

収入を把握する

 まず最初に、月々の収入を正確に把握することが必要です。収入には、給与、ボーナス、副収入などが含まれますが、重要なのは税引き後の手取り額を確認することです。これにより、実際に使える金額を明確にすることができます。

支出を分類する

 次に、支出を固定費と変動費に分けて整理します。

  • 固定費: 家賃、住宅ローン、保険料、通信費など、毎月一定額が発生する支出。
  • 変動費: 食費、光熱費、娯楽費など、月によって変動する支出。

 これらの支出を把握することで、どの部分で節約が可能かを見極めることができます。

予算を立てる

 予算を立てる際には、いくつかの方法がありますが、一般的には「50/30/20ルール」が推奨されます。このルールでは、収入の50%を生活費、30%を娯楽や趣味、20%を貯蓄に回すというものです。このシンプルな方法は、特に初心者にとって取り入れやすいです。

みんと
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我が家では50%以上は貯蓄するように生活費や娯楽費を調整しています。まずは20%以上は貯蓄するように月間予算を立ててみてください。

  1. 収入を確認する: 手取りの月収を確認します。
  2. 支出をリストアップする: 固定費と変動費をリストにし、それぞれの金額を記入します。【家賃、食費、光熱費、通信費、車関係、日用品、医療費、お小遣いなど】
  3. 予算を設定する: 50/30/20ルールを参考に、各カテゴリーにどれだけの金額を割り当てるか決めます。
  4. 見直しを行う: 予算を立てた後は、定期的に見直しを行い、実際の支出と比較します。必要に応じて調整を行いましょう。
みんと
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ご参考に、我が家の支出を公開します。目に見えるところに置いておくとすぐに確認できて便利なので、携帯電話のメモアプリに書いています。ご飯3万プラス3万は、自炊3万、外食3万という意味です。

 月間予算は23.8万円ですね。私の目標は、片方の収入(少ない方)でも生活できる家計にすることなので、この金額で問題ありません。合計金額が目標よりもオーバーしている場合は、削減できる項目がないか検討してみてください。

定期的な見直し

 予算は一度立てたら終わりではありません。生活環境や収入の変化に応じて、定期的に見直しを行うことが重要です。例えば、年に一度は大きな見直しを行い、必要に応じて予算を調整します。これにより、常に現状に合った予算を維持することができます。

 月間予算を組んだ後、私は3ヶ月ほど家計簿をつけ、予算と実績の比較をしました。家計簿といっても、項目の中で月々変動する項目(食費、光熱費、日用品、ガソリン、医療費など)が予算オーバーしていないか確認するだけです。問題がなければ月間予算の完成です。

 予算と実績がかけ離れているとき、生活スタイルが変わったとき、予算の見直しのタイミングです。しかしながら、特に何もなければ月間予算を変えることはありません。昇給してお給料が増えても、月間予算は増やさないことが、お金を貯める秘訣です。

みんと
みんと

私は家計簿はつけていませんし、先取り貯金もしていません。余ったお金を貯金しています。月間予算を越えなければ自動的に貯金ができますので、家計簿をつけなくても自然とお金が貯まっていきます。

理想の予算が組めない時

 自分の理想の予算が組めない場合は、今のままでは生活の条件が合わない可能性があります。転職、投資、副業などで収入アップ、引っ越して固定費を削減するなど、目標達成のために長い目で見て計画を立てる必要があるかもしれません。

最後に

 月間予算を組むことは、家計管理の基本です。収入と支出を把握し、適切な予算を立てることで、無駄遣いを防ぎ、貯蓄を増やすことができます。定期的な見直しや先取り貯蓄を実践することで、より効果的な家計管理が可能になります。これらのステップを踏むことで、経済的な安定を手に入れ、理想の生活を実現しましょう。

  以上、家計の月間予算を組む方法:1カ月にどれくらいお金を使っていいの?、でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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