- 最近FIREと聞くけれど、自分には達成できる気がしない・・・。
- 今の仕事はやりたくないけど、辞めたら生活が不安・・・。
FIRE(経済的自立と早期リタイヤ)をどのようにすれば達成できるか、なかなかイメージがしづらいかもしれません。私もまだFIREは達成していませんが、FIREまでの道筋がようやく見え始めました。
一緒にFIREを目指して頑張る仲間になってもらえたらと思い、この記事を書いています。
about me
この記事を書いた人

みんと
・30代、女性、会社員、共働き
・お金を貯めることが得意、副業なしで5年連続 年500万円を貯蓄する
・貯蓄のコツ、暮らしのコツについてブログを書いている
今回のテーマは、FIREとは?目指せ経済的自由・早期リタイヤ!です。私の現在の目標はFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成することです。FIREとは何か、FIREを目指すとどんな良いことがあるのかを解説していきます。
FIREを目指す方法
FIRE(Financial Independence, Retire Early)とは、経済的自立を達成し、早期に退職することを目指すライフスタイルです。この考え方は、特に若い世代の間で人気を集めており、計画的な資産運用と節約を通じて、仕事からの解放を目指します。以下では、FIREを実現するための具体的なステップや考え方について詳しく解説します。
FIREの基本概念
FIREの基本的な考え方は、以下の3つの要素から成り立っています。
- 支出の大幅な削減: 生活費を抑えることで、貯蓄率を高めます。
- 収入の増加: 副業や投資を通じて、収入源を増やします。
- 賢い投資: 資産を運用し、将来的な収入を確保します。
FIREを達成するためには、一般的に「年間支出の25倍の資産」を築く必要があります。これは、4%ルールに基づいており、年間の生活費を資産運用額のの4%以内に抑えることで、資産を減らさずに生活できるとされています。
FIREの種類
FIRE(Financial Independence, Retire Early)には、いくつかのスタイルがあります。主な種類は以下の通りです。
- ファットFIRE(Fat FIRE): 豊かな生活を維持しながら早期リタイアを目指すスタイルで、必要な資産運用額は高額(通常3億円以上)です。
- リーンFIRE(Lean FIRE): 必要最低限の生活費で早期リタイアを目指し、節約を重視します。必要金額が少ないので、資産形成のハードルが低く、ミニマリスト的な生活が特徴です。
- バリスタFIRE(Barista FIRE): 資産運用で得た収入とパートタイムやアルバイトで収入を組み合わせて生活するスタイルです。社会保険に加入できるメリットがあります。
- サイドFIRE(Side FIRE): 資産運用とサイドビジネス(副業やフリーランス)収入を組み合わせて生活するスタイルで、必要な資産が少なくて済むため、現実的な選択肢とされています。バリスタFIREとの違いは、雇われているかどうかという点で、サイドFIREの方がより
- コーストFIRE(Coast FIRE): 一定の資産を老後資金用として投資し、リタイア後も生活費のために働き続けるスタイルです。
我が家ではサイドFIREを目指し、日々の生活費は資産運用で、娯楽費は副業で生活するスタイルを目指しています。
FIREを実現するためのステップ

ステップ1: 目標設定
FIREを目指すには、まず具体的な目標を設定することが重要です。以下のポイントを考慮しましょう。
- リタイア後の生活費: どのくらいの生活費が必要かを見積もります。4%ルールで計算すると、一般的に「年間支出の25倍の資産」を築く必要があります。
- リタイア時期: 何歳でリタイアしたいかを決め、そのために必要な資産を逆算します。
年間で400万円生活費が必要なので、通常FIREを達成するためには400万×25の1億円の資産が必要です。ただし、サイドFIREを目指しているので、生活費300万円と娯楽費100万円のうち、生活費の300万円分のみを資産運用で、残りの娯楽費100万円は副業で稼ぐ予定です。そのため、300万円×25の7500万円が必要となります。
現在資産が4000万円、家のローンが3000万円、年間貯蓄額が500万円なので、ローンを含めると13年かかる計算です。生活費にローンが入っているので、もう少し短縮できるかもしれません。少しでも短縮できるように、引き続き情報収集をしていきたいと思います。
ステップ2: 支出の見直し
支出を見直し、無駄を省くことがFIRE達成の鍵です。以下の方法を試してみてください。
- 予算の作成: 毎月の収入と支出を把握し、必要な支出と不要な支出を分けます。
- 節約術の実践: 食費や光熱費、娯楽費など、生活費を削減できないか検討します。
- ライフスタイルの見直し: 高価な趣味や習慣が自分にとって満足度の高い支出かを見直し、削減しても生活の満足度が下がらない支出がないかをチェックします。
別の記事で固定費の見直しについてご紹介しています。予算を組む前に支出の見直しを行うことがオススメです↓

ステップ3: 収入の増加
収入を増やすための方法も考慮しましょう。
- 副業の開始: 自分のスキルを活かした副業を始めることで、収入を増やすことができます。例えば、フリーランスの仕事やオンラインビジネスなどがあります。
- 投資の学習: 資産運用の知識を深め、将来的な収入源を確保します。特に、インデックスファンドへの投資は、リスクを抑えつつ資産を増やす手段として注目されています。貯金とは違い資産が減る可能性もありますから、少額ずつ始めることがオススメです。

私は副業をせずに年500万円貯蓄をしているため、必ずしも副業は必須ではありませんが、副業をすることによりFIRE達成のスピードは早まります。ただし、決して高額な情報商材には手を出さないでください。FIREが遠のいてしまいます。
投資はコツコツと積み立て投資をしていますよ!
ステップ4: 資産運用
資産を運用することで、FIREを実現するための基盤を築きます。
- 4%ルールの理解: 4%ルールに基づき、年間支出の25倍の資産を目指します。例えば、年間支出が300万円の場合、7500万円の資産が必要です。
- リスク管理: 投資にはリスクが伴いますので、まずは自分が取れるリスクをの中で投資することが必要です。
- 長期的な視点: 短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な視点で資産を運用します。
FIREのメリットとデメリット
メリット
- 自由な時間: 早期にリタイアすることで、自分の好きなことに時間を使えるようになります。
- 経済的自立: 仕事に依存せず、自分の生活を自分で支えることができるようになります。
- ストレスの軽減: 仕事から解放されることで、精神的なストレスが軽減される可能性があります。
デメリット
- 生活水準の低下: 節約生活を強いられるため、生活水準が低下することがあります。
- 将来の不安: 資産運用がうまくいかない場合、将来的な生活に不安を感じることがあります。
- 社会的孤立: 仕事を辞めることで、社会とのつながりが薄れる可能性があります。

私にとっては、デメリットよりもメリットの方がかなり大きいので、迷うことなくFIREを目指しています。
FIREを実現するための注意点
FIREを目指す際には、以下の点に注意が必要です。
- 計画的な資産形成: 資産形成には時間がかかるため、早めに計画を立てて行動することが重要です。
- 柔軟な考え方: 生活環境や市場の変化に応じて、計画を見直す柔軟性を持つことが大切です。
- バランスの取れた生活: 節約ばかりに気を取られず、時には自分を楽しませることも忘れないようにしましょう。
FIREを目指すとどんな良いことがあるのか

私がFIREを目指す理由には、以下のような理由があります。これらの理由は、経済的自由を手に入れることで、より充実した生活を実現するためのものです。
- 家族との時間を大切にしたい: 家族に何かあったときにすぐ駆けつけられる柔軟な生活を送りたいです。
- 自営業を始めたい: 自分のお店を開いて、自営業に挑戦したいという夢があります。
- 会社に依存したくない: 会社に自分の人生を捧げるのではなく、自分の時間を大切にしたいと思っています。
- 怪我や病気への備え: 怪我や病気で働けなくなった場合に備え、経済的な不安を軽減したいと考えています。
- リストラのリスクがなくなる: 会社の都合でリストラされる可能性があるため、経済的自立を目指して早期退職を考えています。
これらの理由から、FIREを実現することで、より自由で安心な生活を手に入れたいと考えています。
最後に
FIREは、経済的自立を目指し、早期にリタイアするためのライフスタイルです。具体的な目標設定、支出の見直し、収入の増加、資産運用を通じて、FIREを実現することが可能です。しかし、計画的な行動と柔軟な考え方が求められます。自分に合った方法で、理想のライフスタイルを手に入れましょう。
✔︎FIREするための計画を立てる
✔︎なぜFIREをしたいのかを考え、理想のライフスタイルを手にいれる
以上、FIREとは?目指せ経済的自由・早期リタイヤ!、でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。