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【建売住宅でもできた】ゲーム部屋に空配管工事を入れてよかった話

2人で楽しむソロゲーム

家を買うときって、どうしても間取りとか設備とか、目に見えるところばかりに気がいきませんか?

私ウサさんもそうでした。
我が家は建売だったので、もう完成している家を選んで購入。
ネットが使えるかどうかはもちろんチェックしたけど、LANケーブルをどうやって通すかなんて、正直まったく頭にありませんでした。

でも…そのときクマさんが気づいてくれたんです。
2階にゲーム部屋を作るなら、空配管工事をして、有線LANを通しておいた方がいいよ」って。

確認してみたら、空配管工事(=LANケーブルを通すためのパイプ)を追加することができて、ゲーム部屋にLANケーブルを通せる状態にしてもらえました。
※ちなみに空配管工事は、言わなければ対応されないことも多く、必ず別料金扱いになります。後回しにせず、予算に含めて計画しておくと安心ですよ!

あのとき気づいてなかったら、ゲーム部屋にLANケーブルを通すには、階段や廊下にコードを張り巡らせることになっていたかもしれません。
それってちょっと見た目も悪いし、掃除のたびに引っかかるし…きっと後悔してたと思います。🐰

というわけで、今回は「空配管ってなに?」「どうして必要だったのか?」など、家を買うとき・建てるときに知っておきたいLAN配線の話を、私たちの体験をもとにお伝えしていきます!

この記事を書いた人

🐰 ウサさん(初心者) × 🐻 クマさん(上級者)

  • 夫婦でゲームを楽しむ2人組。ウサさんはゲーム初心者で、最初は「たかがゲームでしょ?」と思っていたけど、クマさんに教わりながらいろんなゲームにどハマり中。
  • クマさんは20年のゲーム経験を活かして、ウサさんをサポート。2人で協力しながら新しいゲームに挑戦しています。

▶︎この記事でわかること

✅「空配管工事」ってどんな工事なのか、どんなときに必要なのか
✅建売住宅でも空配管工事を追加できた、我が家の実例と注意点
✅これから家を建てる・買う人に伝えたい、ネット配線で後悔しないコツ

空配管工事ってなに?やると何がいいの?

空配管(くうはいかん)工事とは、あとからLANケーブルなどを通すために、壁や床の中に「空のパイプ(=管)」を先に通しておく工事のことです。空管と呼ばれることもあります。

この空配管があることで、将来「やっぱりこの部屋にLANを通したいな」と思ったときに、壁を壊したり、見た目を犠牲にしたりせずに、あとからケーブルだけ通すことができます。

ウサさん
ウサさん

つまり、“後から通しやすくしておくための道”を作っておくってことだね!

クマさん
クマさん

そうそう。LANケーブル、アンテナケーブル、HDMI、電源、いろんなものに応用できるよ。
でも空配管が入ってないと、ケーブルを見える場所に這わせるしかなくなるから不便なんだ

空配管工事は、最初の段階でしかできない、もしくはそもそもできないという場合があるので、住宅購入前にあらかじめ確認しておくのがベストです。

ウサさん家の場合

ちなみに、うちは完成後の建売住宅を購入したんですが、引き渡し前だったため、相談したら空配管工事を追加してもらうことができました。

なので、「建ってからじゃもう無理」と思われがちですが、引き渡し前なら対応してもらえる可能性もあるんです!

ただし、言わないとやってもらえないことがほとんどで、しかも別料金になります。さらに、タイミングによっては断られることもあるそうなので、気になっている場合は早めに確認・相談するのが安心です。

なぜ空配管工事が必要だったのか|ゲーム部屋の配線事情

ゲームにおいて、通信の安定は命。
とくにSteamで2人協力プレイをするときは、一瞬のラグや回線落ちが、全てのやる気を奪います。

そんな私たちのゲーム部屋、パソコンを置く予定の部屋は2階。
でもネット回線の引き込み口(ルーターを置く場所)は1階のリビング横にあると判明。

クマさん
クマさん

LANケーブルを壁に這わせるのは大変だから、空配管を通すのがおすすめ!

ということで、完成済みの建売だったのですが、ゲーム部屋として使う2部屋に空配管の追加工事をお願いしました。
ハウスメーカーに相談したら快くOKしてもらえて、ホッとしました。

もちろん別料金(10万円強)でしたが、いま思えばあの判断がプレイ快適度を大きく左右したと感じています。

コードが見えないスッキリ感も◎。
そして何より、無線の不安定さとは無縁の快適さ。
空配管でしっかり有線接続できるおかげで、2人プレイでも安定した通信がずっと保たれています。

通信の安定は、日々の生活を快適にしてくれる大事なインフラ。
特にSteamなどリアルタイム通信が必要なゲームでは、有線か無線かでプレイ感が変わってきます。
▶︎ 【有線vs無線】Steam2人プレイが快適になるネット環境はどっち? にも詳しくまとめているので、あわせてどうぞ!

実際の工事内容と費用感

私たちがお願いしたのは、2階のゲーム部屋×2部屋への空配管の追加工事
もともと完成済みの建売住宅だったのですが、相談したら対応してもらえました。

空配管というのは、「後からケーブルを通せるように、壁の中にあらかじめ管(パイプ)だけを通しておく工事」のこと。
でもここでひとつ注意点があります。
空配管のままだと、LANケーブルは設置されていません!

ウサさん
ウサさん

そりゃあそう。

なので、空配管を通した上で、LANケーブルを一緒に通すよう依頼する必要があります。
私たちの場合は、空配管の追加工事とLANケーブルの設置までセットでお願いして、2部屋で10万円ちょっとでした。

ケーブルは、ハウスメーカー側でよく使われる「CAT5e」クラスのもの。
一般家庭で使うぶんには十分ですが、より高性能な「CAT6A」や「CAT7」などを希望する場合は要注意。

クマさん
クマさん

高性能なLANケーブルを希望する場合は、事前に伝えておかないとCAT5eでそのまま施工されることが多いよ。事前にケーブルの種類の希望を伝えておくと安心!

工事の打ち合わせでは、配線経路や設置場所、ケーブルの種類などをきちんと確認しておくのがポイントです。

あとになって「やっぱりこの部屋にも欲しかった…」となると、壁に穴を開けての工事になってしまうこともあるので、できるだけ最初に計画を立てておくのがおすすめです!

空配管はゲームしない人にもおすすめ?

「ゲームやらないし、有線LANとかいらないかも…」
そう思った方もいるかもしれませんが、実は空配管って、いろんな場面で役立つんです。

たとえば――

📶 テレワークやオンライン会議が増えてきた今、通信の安定は大事。
Wi-Fiだとちょっと不安定…という場面、経験ありませんか?
LANケーブルを使えば、画面がカクつかずにスムーズに会話ができるので、仕事でも安心です。

📺 動画や映画を高画質で楽しみたい人にも、有線接続はぴったり。
4K動画やストリーミング視聴の途中で読み込みが入ると、せっかくの時間が台無しに…。
安定した通信で快適な視聴環境をつくれるのは、有線接続の強みです。

🏠 さらに、あとから「やっぱりLAN通したいな」と思っても、壁の中に配管がないと大がかりな工事になってしまいます。
空配管があれば、将来LANケーブルを追加したいときに、壁を傷つけずに配線ができるんです。

クマさん
クマさん

ゲームだけじゃなく、家の中に“通信の選択肢”を増やすって考えると、空配管はかなり使えると思うよ

つまり空配管は、ゲーム目的だけじゃなく、将来の暮らしの安心感にもつながる選択肢
新築でも建売でも、相談してみる価値はアリです!

まとめ|空配管は、あとで「やっててよかった!」と思える設備です

家を建てたり買ったりするとき、どうしてもキッチンや間取り、収納などに目が行きがち。
でも実際に暮らし始めてみると、ネット環境の快適さって思った以上に大事なんです。

私たちは、建売住宅だったにもかかわらず、クマさんが気づいてくれたおかげでゲーム部屋に空配管+LANケーブルの工事を入れることができました。
おかげで今も、通信が止まることなく快適な2人プレイライフを満喫しています。

ゲームをしない人でも、テレワーク・動画視聴・将来の子供部屋・書斎など、安定したネット環境が役立つ場面はたくさんあります。

あとから「やっぱり有線がよかった…」とならないように、ぜひ家づくりのタイミングで、空配管という“見えないこだわり”も検討してみてくださいね。


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