こんにちは、みんとです。年500万円以上貯める共働き妻です。略して貯め妻です。このブログでは、5年で3000万円貯めた私が、暮らしのコツについて解説していきます。
今回のテーマは、お金を貯めるために、個別株は買わない方が良い【経験談】です。現在私が購入しているものは『投資信託』と『少しだけ株主優待目的で個別株』です。チャートを予想し、株価の値上がり目的で購入する個別株は行っていません。
お金を貯めるために、なぜ個別株は買わない方が良いのか。まだ投資の勉強不足だった頃、個別株で失敗したことがあるからです。私の失敗談が何かご参考になると嬉しいです。
個別株の購入は失敗だらけ
個別株は失敗だらけでしたが、1度経験したことは悪いことではなかったです。実質微増でお金が減ったわけではないことと、自分には個別株は合わないな、と身をもって経験できました。それでは、失敗談を4つご紹介します。
本を読んで理解した気になっていた
投資の知識が全くなかった私は、口座開設をした後、何を購入して良いか全く検討がつきませんでした。まずは図書館で本を借りたり、本を買ったりと、個別株についての勉強を始めました。チャートの読み方や会社の評価方法を知り、株をわかった気になっていました。
恥ずかしながら、当時『投資信託』という言葉の意味を理解していなかった私は、株といえば『個別株』しかないと考えていました。逆に、投資信託って何?、怪しい、とすら思っていました。
ネットやX(旧twitter)でオススメされている個別株を買った
当時はネットやX(旧twitter)でオススメされていた、経営状態も調べていないし、企業名も知らないし、何の事業をしているかも知らない企業の株を購入したこともありました。
今考えると勉強不足だったと反省しています。少しの値動きで不安になるので、すぐに売りました。
値上がり値下がりに一喜一憂した
値下がりすると、持ち続けた方が良いのか、売った方が良いのか、チャートと睨めっこしながら落ち込みました。日経平均株価が下がっているときは、持っている株ほぼ全部下がるので、いつまで下がるんだろう…、と生きた心地がしなかったです。
値上がりしても、持ち続けた方が良いのか、売った方が良いのか、同じように悩みました。ただ、値上がると気持ちが高揚して、ギャンブル性があると感じていました。
平たく言うと、個別株を買ったことで、株価が上がっても下がっても、悩むことが多くなりました。
ちゃんと企業の経営状態をチェックして買っているわけではなく、高配当の企業、欲しい株主優待がある企業、誰かがオススメしている企業の株を買ってしまったので、安心する根拠がなかったことも原因です。
毎日何回もチャートを見てしまった
とにかくいつでもチャートを見てしまいました。仕事中につい見てしまったり、昼休みに見たり、家に帰ってまた見たりしていました。中毒まではいかないですが、メンタルが不安定になり、自分の生活にとって良くないと感じていました。
投資信託への方向転換のタイミング
投資の勉強を進めていく中で、投資信託の方が自分に合っているのではないかと気がつき、方向転換しました。投資信託については、過去の回を是非ご覧下さい。
投資信託に切り替えたことにより、メンタルがかなり安定しました。毎日株価を見なくても落ち着いていられるようになりました。また、追加購入分は積立投資に1本化したことにより、注文の手間がなくなり時短になりました。
最後に
以上、お金を貯めるために、個別株は買わない方が良い【経験談】、でした。あの時もし自分の資産が減ってしまっていたら、目減りしたお金を取り戻そうと、個別株をやめることが難しくなり、負のループに陥ってしまっていたかもしれません。
今回のテーマはあくまで個人の感想なので、しっかり勉強されている方、仕事にしている方に意見したいわけではないです。素人が手を出して洗礼を受けた経験でした。
私の目標はお金に困らない自由な暮らしをすることです。同じようにお金に困らない自由な暮らしを目指している方を応援できるよう、情報発信を始めました。皆さんに興味を持っていただけるような内容を考えていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。