共働きを続けるための家事分担のコツ 〜準備編〜

お金を貯めるマインド

 こんにちは、みんとです。年500万円以上貯める共働き妻です。このブログでは、5年で3000万円貯めた私が、暮らしのコツについて解説していきます。

 今回のテーマは、共働きを続けるための家事分担のコツ 〜準備編〜です。家事分担をしたいと自分がただ思っていても、相手が家事をしたいと思ってくれていても、家事分担はできません。実際にどうしたいのか、しっかり話し合うことが大切です。

 我が家の家事分担をした際、実際に行ったことをお話していきます。まずは準備編ということで、夫に相談に行く前の準備です。しっかり準備をすることで、成功確率を上げていきます。

自分がどういう結果を得たいか明らかにする

 下記のように自分が家事分担をする上で関係してくる事柄をつらつらと書き出します。

  • 自分の時間がほしい
  • 家族の時間もほしい
  • 仕事+家事は大変
  • +子育てはもっと大変
  • 仕事はやめたくない、正社員でいたい
  • 同居は嫌
  • 家事代行に全てを任せるほどの稼ぎはない
  • パートナーのお世話はしたくない
  • 自分のことは自分でできる人の方が尊敬できる
  • できる方がやればいいというのは、できる人が言うこと
  • 自分を犠牲にするのは嫌

 以上の自分の希望をまとめると、共働き&家事半々が第一希望という結論になりました。

相手にどうして欲しいかを整理する

 相手が仕事をして欲しいか、欲しくくないのか、家事をして欲しいのか、して欲しくないのか、自分が相手にどうして欲しいかによって話の方向性が変わってくると思います。男だから正社員で働くべき、などと決めつけず、ちゃんと考えうるパターンを整理しておきます。mustが必須項目、wantが希望すること、×は希望しないことです。

  • 自分が正社員で働くこと(子供ができた後も)→ must
  • 相手が働くこと→ want (条件あり:働かない分家事の割合を多くすること)
  • 家事分担をすること → must
  • 家事分担が半々であること→ want(夫が主夫になる場合は半々ではなくなる)
  • 同居→× (条件あり:介護が必要になった場合は要相談)

 以上のことから、夫が正社員のまま働くか、起業するか、パート・アルバイト・派遣になるか、主夫になるか、は必須ではなく、家事分担をすることは必須としました。第一希望としては、もちろん貯金のために共働き正社員で頑張りたいという想いです。

家事分担をすることによるメリット

 夫にとって家事分担をすることがいかに良いことかを考えていきます。

  • 料理をすることで、自分の好きなものを作って食べれる
  • 家族に喜んでもらえてうれしい気持ちになる
  • 家族からぞんざいな扱いを受けない、陰口をたたかれない
  • 子どもができた場合、私に何かあっても慌てずお世話ができる
  • 家事の大変さを理解できる
  • 家事ができるようになり、自己肯定感がアップする
  • 褒めてもらえる、感謝してもらえる、尊敬してもらえる
  • 職場で家事についての話になったとき無理せず話に入れる

家事分担をすることによるデメリット

 デメリットはメリットの反対全部です。料理をしないので自分の好きなものが食べれない、家族から頼りにされず悲しい気持ちになる、など。加えて下記のようなことが考えられます。

  • 仕事と家事の両立が大変
  • 家事の習慣がなく不安

 デメリットの対策は考えておきます。

 仕事と家事の両立が大変であれば対策として、時短家電を導入して負担を軽くできるところは軽くする、家事の量と頻度を相談する (床掃除は毎日ではなく1週間に1回)、負担が偏っている場合は適宜見直しをするなどが挙げられます。

 家事の習慣がなく不安であれば、家事ができるようになるまでフォローすることや、レシピ検索の方法など家事のやり方を教えてあげることを提案します。

 家庭に入ってほしいと思っている人、家事は女の仕事と勘違いしている人、家事がとてもできて細かい人など、相手によって追加で色々対策が必要かと思います。対策するのは面倒ですが、Q&A(質問例と回答)を持っておくことで想定外の意見を言われる可能性が低くなり、落ち着いて話を進めることができます。

自分の考え全部を伝える必要はない

 自分の考えはデリケートな部分もありますので、他人に詳しく話さない方がベターかもしれません。 家事について『私は働きたいから、家事半々が良いなー』と女友達に言って『そんなのわがまま』とキレられたことあります。今でもなぜただの私の希望なのにあんなに怒っていたのか謎です。

 自分のことは、自分が理解してあげれば大丈夫です。無理に他人の理解を得る必要はありません。パートナーに話をするときも、上記全部を伝えるわけではなく、必要な箇所をかいつまんで説明しています。全部を説明に使うというよりは、自分がどう考えるかを整理するための準備です。

最後に

 以上、共働きを続けるための家事分担のコツ 〜準備編〜、でした。長い長い夫婦生活を想定していますから、理想の家事分担を目指して、これからも適宜見直しながら共働きを頑張りたいと思います。

共働きを続けるためにやることリスト

✔︎パートナーに家事分担の相談をする前に自分の考えをまとめる

✔︎Q&A(質問例と回答)を準備し、想定通り話を進める

 私の目標はお金に困らない自由な暮らしをすることです。同じようにお金に困らない自由な暮らしを目指している方を応援できるよう、情報発信を始めました。皆さんに興味を持っていただけるような内容を考えていきたいと思います。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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